明治

鉄道と西南戦争

 

1877年(明治10年)

西南戦争の発端の士学校
西南戦争の発端の士学校

嘆息する西郷隆盛

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西南戦争の鎮圧に向かう政府軍
西南戦争の鎮圧に向かう政府軍

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第一回内国勧業博の工作局の展示
第一回内国勧業博の工作局の展示

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西南戦争の発端の士学校
西南戦争の発端の士学校

嘆息する西郷隆盛

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1877年(明治10)  鉄道と西南戦争


1877年(明治10)は明治時代に5回開催された政府主催の内国勧業博覧会の第一回目が新設の上野公園で開催された年で、政府が全国の都道府県に参加を呼び 掛けたが、鹿児島県は参加しなかった。鹿児島県だけが独立国家の様相を呈していると、山口県人の木戸孝允から非難された鹿児島県人の大久保利通は、県政改革すべく県内の不平士族の象徴的な存在だった西郷隆盛の暗殺団を派遣した。鹿児島からの武器弾薬のひきあげに刺激された西郷を慕って集まっていた士学校生(私学校派)が決起して内乱に発展し、西南戦争(西南の役)が勃発した。2月には鹿児島を出発した西郷軍は、北上して政府軍が陣取る熊本城に到り、おりしも官設鉄道の神戸~大阪~京都間が開通したことから、神戸港から政府軍の援軍が熊本入りし、宮崎県の旧佐土原藩士をはじめ九州各地から西郷軍に加わる者も多く、約3万の西郷軍と5万8千を超す政府軍が激突し、3月に政府軍の勝利は確定したが、西郷軍も敗走に敗走を重ねて内国勧業博覧会が始まった8月にも決着がつかず、9月にようやく西郷の郷里にまで追い詰められ、 明治最大の内乱は終了した。その年の11月、西南戦争の戦死者が東京招魂社(後に靖国神社)に合祀された。

年表

【1877年(明治10)】


・1月 西南戦争(西南の役)勃発

・2月 神戸~大阪~京都間の鉄道が開業

・4月 東京大学が誕生

・5月 西南戦争で博愛社(日本赤十字)が起こる

・8月 第一回内国勧業博覧会がはじまる

・9月 西郷隆盛が戦没

・11月  西南戦争の戦死者が東京招魂社(靖国神社)に合祀



《世界の動き》


・1877年、大英帝国のヴィクトリア女王(1819〜1901)が、

      初代インド皇帝に(英植民地のインド帝国の誕生)

・1877年、ロシア帝国とオスマントルコ帝国の間で戦争勃発

     (露土戦争、1877〜1878)バルカン半島のオスマ

     ントルコの支配下にあったスラブ系民族(ルーマニ

     ア人、ブルガリア人、セルビア人、モンテネグロ

     人)がロシア側で共に戦う

 
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