明治

戦後経済の混乱

 

1878年(明治11年)

大久保利通・内務卿
大久保利通・内務卿

1830〜1878没

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紀尾井坂の暗殺現場
紀尾井坂の暗殺現場

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東京招魂社
東京招魂社

西南戦争の戦没者の霊が合祀され、翌明治12年に靖国神社と改称

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大久保利通・内務卿
大久保利通・内務卿

1830〜1878没

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1878年(明治11)   戦後経済の混乱


1877年(明治10)の西南戦争で政府は紙幣(太政官札)を大量に印刷して戦費をまかない、総額4222万円の巨費を支出したことで、民需が潤い、大本営が最初に設置された大阪、武器弾薬の兵站(へいたん)基地が港の弁天浜に設置された神戸を筆頭に全国的に長期停滞していた経済が乱費で俄然と息を吹き返すこととなった。翌年の1878年(明治 11)は戦後インフレが昂進したが、5月には東京株式取引所(東京証券取引所の前身的存在)、8月には東京商法会議所(現・東京商工会議所)が設立され、翌1879年 (明治12)には投機ブームが起こり、西洋兎が投機対象となったが、明治最初のバブル景気は長続きせず、金融界はパニックとなり、次は三井かとの風説が流布された。

年表

【1878年(明治11)】


・ 4月 地方官会議の開催

・ 5月 大久保利通(内務卿)暗殺される

    東京株式取引所設立

・ 7月 工部大学校が開校

・ 8月 東京商法会議(現・東京商工会議所)が設立 


《世界の動き》


・1878年、アメリカのニューヘブン(コネチカット州)

     で電話が開通

・1878年、アメリカでエジソンが白熱電球を発明する

・1878年、フランスで第3回目のパリ万国博覧会が開催

     エジソンの蓄音機が出品される

・1878年、イギリスとアフガニスタンの間で第2次アフ

      ガニスタン戦争(1878〜1880)が勃発

・1878年、露土戦争(1877〜1878)がロシアの勝利で終結、

     講和条約(サン・ステファノ条約)でルーマニア

     、セルビア、モンテネグロが独立、ブルガリアは

     自治権を認められ、ブルガリア公国(1878〜        

     1908)となる

・1878年、3月のサン・ステファノ条約を受け、ドイツ帝国の

     ビスマルク首相が、首相官邸に7か国(英・仏・独

     ・露・オスマントルコ・オーストリア=ハンガリー  

     帝国・ギリシャ)を集め、露土戦争の結果、露の

     勢力が大きくなりすぎるため、調節しようとしたが 

     失敗に終わり、以降、各国の覇権争いが続いた


 
日本と世界
海外に商機を求める経済人
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〈独・欧州〉ベルリン会議
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《仏》第3回パリ万国博覧会
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《仏》第3回パリ万国博覧会
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《仏》パリの気球観光
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時の政治
 

​第122代天皇・明治天皇(睦仁、在位1867~1912)

太政大臣 三条実美

維新政府の政府首脳陣
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女性史
 
海外へのあこがれ
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元祖スキャンダル女性-高橋お伝
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TOPICS
【株式取引所の最初(東京)-1878(明治11)】
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【辰ノ口勧業工場-1878年(明治11)】
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