明治

政党の結成

 

1882年(明治15年)

銀座に電燈が点灯
銀座に電燈が点灯

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日本銀行
日本銀行

西南戦争の多額出費で太政官札が信用を失い、新たに日本銀行が設立された

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軍人勅諭
軍人勅諭

軍人の心得に関し天皇から下賜(かし)

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銀座に電燈が点灯
銀座に電燈が点灯

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テキスト本文

1882年(明治15)   政党の結成続く


1月に軍人勅諭が発布されて始まった1882年(明治15)、同月に欧米8カ国との間で旧幕府が締結した不平等条約を正すべく政府のたたき台を提示する条約改正の予備会議の開催が東京で始まった。2月には前年に政治スキャンダルの渦中にあった開拓使が廃止となった。3月には伊藤博文が憲法調査を命じられてドイツ・オーストリアに渡航すると、俄然、憲法をめぐっての政治のありかたの議論が活発化し、東京日日新聞 (現・毎日新聞の前身のひとつ)の福地源一郎らの政権寄りの言論人が集まって「立憲帝政党」を結成した。一 方、前年の明治14年の政変で政権から追われた大隈重信は、民主主義的な政党政治を目指すべきと、犬養毅・尾崎行雄・前島密・鳩山和夫・福沢諭吉の慶應義塾の出身者、東京専門学校(後の早稲田大学)の創立者の小野梓ら自由民権論者が参集して「立憲改進党」が結成されたが、同じ4月には岐阜県で演説中の「自由党」 の党首・板垣退助が暴漢に襲われる事件(岐阜事件)が起こった。5月には大蔵卿の松方正義は「銀行の銀行」を設立し、市中にあふれる太政官札の紙幣整理を実施する「日本銀行条例」が定められ、伊藤博文が憲法調査か ら帰国した8月の2か月後に、中央銀行として日本銀行の営業が隅田川下流の永代橋際の旧開拓使の建物を仮営業所として営業を開始した。

年表

【1882年(明治15)】


・1月 軍人勅諭が発布

    条約改正予備会議が開催

・2月 開拓使廃止

・3月 伊藤博文が憲法調査で渡欧

     立憲帝政党が結成

・4月 板垣退助(自由党党首)が襲われる

     立憲改進党が結党

・5月    日本銀行条例

・10月  日本銀行の営業開始


《世界の動き》


・1882年、英・仏に植民地獲得競争で出遅れたドイツ・

     オーストリア・イタリアが三国軍事同盟を締結

     (この軍事同盟が後の第一次世界大戦の遠因に)

・1882年、米・独・英と朝鮮国が「朝鮮修好条約」を調印 

・1882年、朝鮮国ソウルの内乱で日本公使館襲撃される

・1882年、アメリカで「中国人排斥法」(1882〜1943)公布

・1882年、エジプトで反英暴動、イギリスが鎮圧し、エジプト   

     がイギリスの植民地となる

 
日本と世界
《米・中》排斥される中国人移民
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《米・中国》排華移民法
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《韓・日》旧軍兵の反乱〜壬午軍乱〜
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《韓・日》日本公使館襲撃〜壬午軍乱〜
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《韓・日》日本公使館の襲撃〜壬午軍乱~
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《韓・日》襲われる日本公使〜壬午軍乱
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時の政治
 

​第122代天皇・明治天皇(睦仁、在位1867~1912)

太政大臣 三条実美

当時の明治天皇
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太政官役所
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大隈重信が襲われる(岐阜事件)
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女性史
 
愛国女性弁士
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英和女学校(旧神戸ホーム)の第一回卒業生
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女学生の風俗
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TOPICS
【日本初の水族館-1882(明治15)】
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【銀座で電灯が初点灯】
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【アメリカで最初の労働休日-1882年】
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