明治

近代国家への準備

 

1888年(明治21年)

新築なった明治宮殿
新築なった明治宮殿

明治5年に火災で青山の仮御所に移転から16年目に再び皇居に移られた

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木の二重橋から石造りの橋へ
木の二重橋から石造りの橋へ

二重橋の名称はそのまま残った

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銀座通りの賑わい
銀座通りの賑わい

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新築なった明治宮殿
新築なった明治宮殿

明治5年に火災で青山の仮御所に移転から16年目に再び皇居に移られた

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テキスト本文

1888年(明治21)   近代国家への準備


「御一新」と呼ばれた明治維新が一段落しようかという1888年(明治21)に、元開拓長官の黒田清隆が4 月に内閣総理大臣に就任、「市町村制・郡制」が公布され、東京市・名古屋市・大阪市・京都市・神戸市など全国に31の市が誕生した。また東京市(昭和18年に東京都)には「東京市区改正条例」(日本初の都市計画法)も公布されて、東京市街は15区となり(15区→後に35区、 現在は23区)、9月には建築中だった新築の宮城(皇居) が15年ごしで落成、宮城の住所は東京市麹町区(今は千代田区)1番地となり、1872年(明治5)の銀座大火で焼失して以来、ながらくの仮皇居だった赤坂離宮(赤 坂御用地)にお住まいだった天皇・皇后は、赤坂区(今は港区)から翌年に引っ越しされることとなった。翌年(明治22)4月には、国民が期待した「地方自治・地方分権」は、封建的な官僚政治感覚に固まった元老院を背景に黒田内閣は制度の骨抜きを密かに考え、4月施行の直前の3月末に3大都市(東京市・京都市・大阪市) には「市制特例」を発布、第1条で市長の職務は府知事が行うと急遽定めたので、大阪市長はむこう10年間不在で府庁舎内に市庁舎は同居となり、大阪市政は府知事が代行することとなった(大阪の二重行政の始まり)。

年表

【1888年(明治21)】


・4月 「市町村制・郡制」の公布

    天皇の諮問機関「枢密院」が設置

     黒田清隆内閣が成立

・9月 帝国議事堂(初代)が着工


《世界の動き》


・1888年、日本がメキシコと通商条約を調印

・1888年、イギリスがマレー半島に進出する

・1888年、スペインで初の万国博、バルセロナ万国博開催

 
日本と世界
《ハワイ・米》
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《米》NYの手形交換所の光景
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時の政治
 

初代首相・第1次伊藤博文内閣

http://www.kantei.go.jp/jp/rekidai/kakuryo/01.html

第2代首相・黒田清隆内閣

http://www.kantei.go.jp/jp/rekidai/kakuryo/02.html

明治天皇(キヨッソーネ・画)
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昭憲皇后の初めての洋装
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新築の明治宮殿
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鋼鉄製の二重橋
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保安条例(1880~1898)の公布
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女性史
 
昭憲皇后の初めて洋装
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洋装の新島八重(新島襄の妻)
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当時の庶民の和装
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TOPICS
【日本初の喫茶店-1888(明治21)】
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【帝国大学工科大学の本館-1888(明治21)】
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【四国初の鉄道-1888(明治21)】
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【磐梯山の大噴火-1888(明治21)】
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